１学期の終業式の時よりも更に日焼けした元気な笑顔…。９月２日（月）、母島小中学校では、２学期の始業式を迎えました。校長先生の話の後、みんなで元気に校歌を歌い式は終了しました。その後、９時過ぎには、村の防災避難訓練が行われました。今回は、予告なしの避難訓練でしたが、以前より何度も、似た訓練を行っていたため、緊急避難場所の母島診療所には、避難開始から４分弱で全員、集合することができました。〔写真：始業式の様子と駆け足で避難場所の診療所に避難する子供たち〕

８月２４日（土）・２５日（日）の２日間、母島納涼祭が、脇浜なぎさ公園で行われました。盆踊りや屋台に加え、ゲーム大会なども行われました。また、２５日にの日中は、小笠原伝統のカヌーを使ってのカヌー大会が行われました。そして、夜は花火大会も行われ、連日、母島の夏の夜を楽しみました。

母島では、７月２０日（土）より８月３１日（土）まで、毎日、朝６時３０分に校庭に集まりラジオ体操をしています。子供たち、島民、観光客が向かい合ってラジオ体操第一と第二を元気よくやっています。今までは、内地に出かけている子供たち多くいたため、子供たちの姿はあまり見られませんでしたが、ここへ来て、また子供たちの姿も多く見られるようになりました。

８月９日（金）、午後７時４０分から母島観光協会主催のスターウォッチングが旧ヘリポートで開催されました。満点の星空を見ながら小笠原天文倶楽部の官谷先生に星座の解説をしてもらました。また、天体望遠鏡を使って土星や天の川の一部（星団）を観察しました。言葉では表現できないほど美しい星空でした。

夕方、７時頃、散歩をしていると、いつも子供たちの遊び場になってい小岸のところに大きな岩のようなものがありました。もしかして、アオウミガメかな？と思い近寄って見ると、大正解。大きなアオウミガメがゆっくり産卵のために砂浜から小岸まで上がってきていました。ビックリしました。〔写真下中央の大きな固まりがアオウミガメの甲羅〕

７月２５日(木）、母島は今日も「晴れ」。ここ夕日絶景スポットの靜か沢には、島民、そして、観光客が、連日、「今日の夕日」を見に来ています。今日も、夕焼け、そして、小焼け、本当に素晴らしいの一言です。

７月１９日（金）、１学期の終業式が行われました。６月から体育館の耐震工事が行われているので、今回は音楽室で終業式を行いました。校長先生の話に続き、校歌斉唱。全校児童２８名、全校生徒１６名、合わせて４４名の子供たちの元気いっぱいの歌声が音楽室に響き渡りました。ただでさえ真黒に日焼けている子どもたち。９月２日には、もっともっと日焼けした顔が見られることでしょう。楽しみです。

７月１５日（月）、本日、アオウミガメの赤ちゃんの放流を脇浜でおこないました。先週、小学校４年生、５年生が世話していたアオウミガメの卵７１個のうち、見事、４２匹がふ化に成功しました。そこで、今日は、その赤ちゃんガメを海に放流しました。真っ暗な浜辺をカメたちは海に向かって一生懸命進んで行き、海の中に消えて行きました。２０年後、３０年後が楽しみです。〔写真：アオウミガメの赤ちゃんと遊ぶ子供たち〕

７月１４日（日）、昨年に引き続き、今年もＰＴＡ体育部主催の親子スポーツ大会を行いました。広い芝生の校庭で、まずは、保育園の子供たち対保護者チーム。続いて、小学校低学年対保護者と先生連合チーム。色々な組み合わせで戦った後、最後に中学校の子供たち対保護者と先生連合チームで試合を行いました。なかなかいい試合でした。

７月９日、そして、１０日と２日間にわたり、小笠原高校の先生によるキャリア教育が行われました。９日は、中学３年生を対象とした高校の教育課程や進路の話。１０日は、高校の授業体験ということで３年生を対象とした「家庭科：車椅子実習」。その後、１年生を対象に、小笠原高校の様子についてお話を聞きました。ありがとうございました。〔写真：車イスを使っての体験学習〕